清原vs佐々木

2005年8月10日 日常
後半は清原選手への大批判になるので、怒り出すような熱心な清原ファンの方は見ないように。

浜の大魔神、佐々木投手の事実上の引退登板がありましたね。
対戦相手は古くからのライバル、清原選手。
全盛期の投球は影を潜め、お世辞にも素晴らしい球とは言えませんでしたが、それでも佐々木コールは長い間止まらなかったそうです。
日本一の、世界のクローザーの最後の勇姿でした。

と、綺麗にまとめればまとめられますが。

皆さん忘れてませんか?
普通の試合っすよ、真剣勝負。
フロント監督納得した上での佐々木選手のラスト舞台は否定するつもりはありませんが
巨人側はどうですか。
自力優勝も消えて、最下位一直線。一試合一試合落とせないわけですよ。
それなのに何すか、清原選手は。打席で涙流して球もまともに見ずに三振すか。
打席が終わった後に歩み寄り、感極まって涙を流すのなら感動のシーンですが、勝負の最中に泣き出して三振するのは別問題なんじゃないですか。
感動的な場面だからOK、仕方ない、何てのは通用しないと思います。
それじゃ他の選手に失礼でしょう、試合は清原選手の独り舞台じゃないんですよ。
勝負は勝負で割り切るのが本当のプロってもんじゃないんでしょうか?

この前の七番騒動でもそうです。
今期の打率はリーグ最低、ルーキーにすら劣っています。
その上故障して試合を休む、普通なら即二軍行きですよ。
それを最大限譲歩してまた試合に使ってやろうと言われて。
それで打順が気に入らない?
寝言言ってるんじゃないよってお話です。
「俺にもプライドがあるんや」と言ったそうですが、プライドがあるなら今期の成績は気にならないんすか。
プライドがあるなら、七番でもなんでもいい、試合に出て結果を出して四番に返り咲いてやる、となるはずです。
結果に納得できないなら、二軍に行ってでも鍛えなおす。
それが本当のプライドってもんでしょう。阪神の井川投手なんかが良い例ですよ。
結果を出せていないのに使って貰ってるだけでも清原選手はかなり優遇されている選手でしょう。
それを忘れて、あまつさえ文句を言い出す、そんなのはプライドではなく只の「驕り」でしかありません。

正直今の清原選手は過去の実績にどっかり座ってるだけと言う印象しか持てません。
本当にプロとしてのプライドが残っているなら、過去の栄光を忘れ今を見つめなおして、泥水を飲む覚悟で頑張ってほしいものです。

まあでも
今期そう言ってプライドを捨てて頑張るって話だったはずですけど。

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