人が死ぬという事

数日前、トールくんのBlogをいつもの様にリンク集として使っていた所、その中にある人の名前がありました。
親しい人が書くなら名前を出してもいい気もするけど
俺は彼の事は全く知らないと言う訳じゃないけど、ちょっと見かけた事がある、程度なので、名前を出すのは控えさせて貰います。
まあ、その人を知ってる人なら誰の事だか判るだろうしね。
なんの話か知らない人はなにこいつ行き成りこんな事いいだすん？見たいになってしまうと思うのでどういう話か説明しないといけない訳ですが、
オブラートに包んでも仕方ないと思うのではっきり書きますと
彼が自らの命を絶ってしまった、という事らしいです。
ROというネットゲームの中でさえ面と向かって話した事もない人でも、死んでしまった、と聞くと、何となく寂しい気分になります。
勿論、彼と交流の深かった人たちや、現実の知り合い、親兄弟がどう思うかは、言わずもがなです。

以前にも、俺がROを通じて人の死に触れるという事がありました。
β2が来る前、課金も始まってなかった頃の話しだったと思うので、もう数年前になります。
正直に言えば、流石にもうあまり思い出すこともありません。
でも、こう言う事があればふと思い出しますし、完全に忘れるという事は恐らくないでしょう。
同じようにその当時一緒に遊んでいたけれど、今はもう交流もなく、恐らく二度と思い出す事もないだろう人もいます。
名前を挙げてみろ、と言われれば、二、三人、もしくはもっと多く、名前を挙げられない当時の知り合いがおそらく居ると思います。
こう言うと俺が薄情者みたいですが、おそらく大半の人が同じでしょう。
でも、死んでしまったあの人の事は忘れないと思う、それだけ、人の死というものは強烈な出来事です。
長いので続く。